October 28, 2005

パリからの船便が届きました

アンティーク商品 1アンティーク商品 2





 
 前回の買い付けでパリから送った船便が本日、無事到着しました。アンティーク商品が中心となりますが、破損もなく無事に届いて良かったです。

 運送会社の方から到着は11月に入ってから・・・と聞いていたのですが、思ったより早く着いてビックリしました。そのため全然値付けの準備などしてなかったのでゆっくり少しずつ店頭に出していきますね。一部の商品をさっとテーブルに出して写真に撮ってみました。とりあえず並べただけなので雑然としていますが・・・。まだ検品していないものもありますし、どの商品をホームページでご紹介するかはまだ分かりませんが、また何点かピックアップしてAntique2のページでご紹介する予定ですので、今しばらくお待ち下さいね。

 11月に入るとフランスのメーカーからの商品も届く予定ですので少しバタバタして更新が遅くなるかもしれません・・。また更新日など分かりましたらブログでお知らせいたしますね。(ホームページ掲載予定の商品は更新までは店頭に出さないものもありますのでご了承下さい。ご質問などはお受けしますので、お気軽にお問い合わせくださいね!)

 今回は色のハッキリしたものやオリエンタル調のものが多いです。早く皆様にご紹介できるように頑張って写真を撮っていきたいと思います。また更新した際には是非ご覧下さいね。
   

October 24, 2005

Cote Bastideのオーナメント

オーナメント メタルオーナメント ガラス





 Cote Bastideの可愛いオーナメントが入荷してきました。メタルのタイプとガラスのタイプですが、どちらのタイプもCote Bastideらしいシンプルでありながらどこか洗練された雰囲気があります。一応クリスマスを意識して入れてみたのですが、もともとCote Bastideでは通年オーナメントはありますし、このデザインでしたらクリスマスを過ぎても飾ることが出来そうですね。特にこのガラスのオーナメント・・・ぽってりとしてなんとも可愛い・・ガラスでも何だか温かみがありますよね?

 お店でもちょっとしたオーナメントやリースは(特にクリスマスっぽくないものですが・・)常に飾っています。でも間もなく10月も終わりに近づき、街もクリスマスモードになりつつあります。少しずつお店にもクリスマスらしいツリーやオーナメントも出していこうかな・・・と思っています。

 パリでもクリスマスが近づくと、街にはノエル市が立ち、イルミネーションが点灯して一年で一番楽しい時期を迎えるのでしょうね・・・。フランスだけでなくヨーロッパ諸国のクリスマスシーズンの街の様子は本当に素晴らしいものだそうです。残念ながらこの時期のヨーロッパには行った事がないのですが・・・。

 何年も前ですが、クリスマス前のロサンゼルスには行った事があります。アメリカもクリスマスの盛り上がりはヨーロッパには負けていないのではないのでしょうか・・?さすがセレブの街のクリスマス、ロデオドライブのとても大きくて素晴らしいツリーが印象に残っています。その時に泊まったホテルがフランス系列のホテルで南仏風の内装でしたので(クリスマスディスプレイもされていましたし・・)一応南仏のクリスマスの雰囲気も味わえたかな、と勝手に思っていますが・・。

 クリスマス時期に海外に行く機会はもう今ではなかなかありません。でも機会があれば一度くらいはヨーロッパのクリスマスも味わってみたいですね・・・。(かなり寒い時期でもありますが・・。)

 9月のパリの見本市はクリスマス関連のものが多いのですが、そこでいかにもクリスマスなものを発注してもクリスマス前に間に合うかどうか微妙なところなので、少しクリスマスを意識した、でも通年飾っていてもおかしくないようなものを選ぶようにしています。

 そういえば・・見本市でもクリスマスディスプレイを見てきているので、よく考えてみれば一応ヨーロッパのクリスマスを見てきたって事になりますよね?街中の雰囲気は味わえていませんが・・・。本当にいつかクリスマスの時期に行きたいです!  

October 20, 2005

アンティークボタンいろいろ

 以前、ブログで少しアンティークボタンの画像を載せたことがありましたが、それを見たお客様から「ボタン類はディスプレイで売り物ではないのでしょうか・・?」とのお問い合わせがありました。アンティークボタンなどはホームページの商品紹介には載せていませんが、全て売り物になります。アンティークのページではカフェオレボウルなどの陶器類を中心にご紹介していますが、店内ではボタンやレース、小さなドイリー、古いポストカードなどいろいろ取り扱っています。

 アンティークに限らず、店内の商品全てをホームページではご紹介することが出来ていません・・。ただブログでご紹介しているものは商品として店頭に置いているものが多いので、もし気になるものがあればお気軽にお問い合わせいただければ・・・と思います。一部個人のお土産として購入したものやお店のディスプレイとして仕入れたものを載せている場合がありますが、そういったものに関してももしご質問などがあればお気軽に問い合わせてくださいね!

 ご質問があったアンティークボタンを少しご紹介・・・。アンティークボタン 1





 
 まずシートタイプのボタンからご紹介します。ボタンの可愛らしさはもちろん、シートのデザインにも心惹かれるものが多いです・・。木製のボタンは何だか温かみがあって素敵ですね。手描きのお花模様もとても可愛らしいです。

 手描きのお花模様のボタンといえば・・・
アンティークボタン 2





 この可愛いお花模様と色合いに一目惚れしました。シートのまま飾っておきたくなりませんか?

 それから・・・
アンティークボタン 3





 この渦巻きタイプのボタンはよく蚤の市でも見かけます。人気のタイプなので見つけた時はまとめて買い付けます。ブルーの色味がとても綺麗です・・・。

 アンティークボタンは一個ずつバラ売りしているものもありますので、そのうち一部をご紹介・・・アンティークボタン 4




 

 バラ売りのボタンは一個200円〜400円くらいのものが中心となります。蚤の市などで可愛いものを見つけてはちょこちょこ買い付けてきます。一番左の茶色のレース模様のボタンはオープン当初からの人気物です。売り切れてはまた見つけてきてまとめて買ってきます。いつもヴァンブの市でたくさん見つけてくるのですが、大きさや柄などが使いやすいんでしょうね・・・当店でもまとめて買うお客様が多いです。

 お店を始めて思ったのですが、本当に手芸好きの方が多いですね・・。アンティーク以外にもパリの手芸屋さんの現行品のボタンなどもありますし、レースのリボンやテープなども取り扱っていますので、手作りでいろいろ作品を作られる方は是非材料を見つけていただけるといいな・・・と思います。もちろん(私のように)手芸は苦手・・・という方でも可愛いボタンやレースなどコレクションしても楽しいですね。  

October 17, 2005

アンティークリネンと刺繍について

 アンティークリネンアンティークリネン 2





 
 パリの蚤の市やアンティークショップでいつもいろんなアンティークリネンを見つけてきますが、写真にあるようにイニシャルが刺繍されているものが多いです。こういったリネンに刺繍されているイニシャルはモノグラムと呼ばれるもので、昔のフランスではお嫁入り道具として花嫁と花婿のイニシャルが入ったリネンを用意していたのです。

 昔のフランスでは女の子は小さいうちからABCEDAIRE(アベセデール)と呼ばれる刺繍練習をする習慣がありました。そうして結婚が決まると自分でリネンに刺繍をしてお嫁入り道具にしていたのですね・・。リネンの刺繍をみるととてもシンプルで可愛らしい文字のものもあれば素晴らしい作品のように凝ったものまでいろいろあります。昔は結婚する時、かなり大量のリネンを用意していたので未使用のままクローゼットから出てきたようなきれいなものもよく見かけます。大抵そういった未使用のものは同じイニシャルで6枚くらいの束になってアンティークショップなどで売られているのです。

 現在のフランス女性は昔ほど家で刺繍をする習慣はなくなったそうです。それでも本屋に行けば様々な刺繍の本がありますし、手芸屋さんにはいつもいろいろな材料を求めてたくさんのマダム達がいます。私も手芸屋さんで素敵な刺繍の本を見つけてきました。刺繍の本





 
 ずっと前に買ってきたもので、お店にディスプレイとして置いていたのですが、たくさんのお客様から「これは売り物ではないのですか・・?」と聞かれました。中にはそのまま売り物と思われてレジまで持って来られた方も何人かいらっしゃいました。「すみません・・。売り物ではないんです・・。」といつも謝っていたのですが、せっかくこの本を気に入っていただいていたのに申し訳なかったですね・・。他にも洋書は何冊かディスプレイしているのに、この刺繍の本ばかりこういった問い合わせが多かったのです。

 最近日本でも上手に刺繍をされる方が多いですよね。でも日本ではなかなか素敵な刺繍の本が見つからないとの事。上で紹介した本たちは私が普通に手芸屋さんで買ってきたもので、数がないということと、特に安く仕入れた訳でもないので売り物としては高いお値段になってしまうだろうし・・ということからディスプレイとして置いていたのです。でも刺繍に興味がある方が結構いらしゃっるんだということが分かったのでお手頃な刺繍の本がないかなと思って探してきたものが・・・イニシャルの本イニシャルの本 2






 古本屋さんで見つけた刺繍の図案集です。前々回の5月の買い付けの時に仕入れたものでしたのでもう残りわずかですが・・。980円とお手頃価格だった為か刺繍をされる方はもちろん、デザインがかわいいのでお部屋のディスプレイに・・といって買われる方も多くて好評でした。2種類あったので手作り好きのお友達とお互い一冊ずつ買って交換し合っているお客様も・・。私は刺繍とかは全く出来ないのですが、見るのは本当に大好きです。パリには素敵な刺繍の本がまだまだたくさんありますので、また色々ご紹介できればいいなと思っています。  

October 14, 2005

シテ島の小鳥市

 以前サン・ルイ島のお話をしましたので、今回はそのお隣、シテ島のお話をしたいと思います。シテ島といえば美しいステンドグラスで有名なサント・シャペル、マリー・アントワネットが処刑されるまで幽閉されていたコンシェルジュリーなどがありますが、なんといっても一番有名なのは、ノートルダム寺院でしょうね。ノートルダム寺院






 




 ノートルダム寺院といえば、凱旋門やエッフェル塔と並ぶパリの観光名所のひとつです。私も一番最初にここを訪れた時はその大きさや美しさに圧倒されました。単純な感想ですが、昔の人はどうやってこんなすごい物を造ったんだろう・・・?といつも思うのです。マレ地区やサン・ジェルマン・デ・プレ、カルチェ・ラタン界隈のホテルに滞在する事が多く、シテ島は比較的近いのでノートルダム寺院の前は本当に良く通ります。今回のホテルもカルチェ・ラタン界隈のセーヌ川に程近い場所だった為、左岸から右岸への移動の際、よくシテ島を通っていました。

 このシテ島の真ん中辺りの広場で常設の花市が開かれているのですが、この同じ場所で日曜のみ小鳥市というものが開かれるのです。小鳥市2小鳥市





 
 色鮮やかないろいろな種類の鳥たちがカゴに入れられて売られています。ここを通るとたくさんの鳥たちのさえずりが聞こえてきてとても賑やかです。鳥の餌なども売っていますが、鳥だけでなく・・・ウサギの檻




 

 檻に入ったウサギたちも・・。その他ハムスターなどの小動物もいました。とても可愛かったのですが、何だか狭い檻の中で窮屈そうで可哀そうに見えました・・。連れて帰ってあげたいところですが、さすがに日本までは持って帰れないですしね・・。

 小鳥市の開催されている日でも常設の市場では花やグリーンが売られています。ちょっとしたガーデニング用品やプランターなども売っています。小鳥や小動物は買って帰ることができませんが、ガーデニング用品なら大丈夫ですね。ノートルダム寺院を訪れた際にはちょっとこんな珍しい市を覗いてみるのもいいのではないでしょうか・・。  

October 10, 2005

パリの素敵なお店

Cote BastideLa Croix et La Maniere






 当店で商品を取り扱っている「Cote Bastide」と「La Croix et La Maniere」のパリのお店の様子を今回ホームページのTopics でご紹介していますのでもしよろしければご覧下さい。

 南仏を拠点としてフレグランス類や雑貨、家具などを取り揃えている「Cote Bastide」ですが、ここパリにもショールーム兼ショップがあります。重厚感のある茶色い大きな扉を開けるとそこはもう別世界です。素敵なお店が多いパリの中でもここはまた別格のような気がします。毎回パリの見本市「メゾン・エ・オブジェ」にも出展していてそちらのディスプレイもとても素晴らしいです。今回、「メゾン・エ・オブジェ」では日本の「Cote Bastide」の代理店「フランジュール」さんのご紹介でクリエイターのマダム・ニコルにもお会いすることが出来ました。商品に対してとてもこだわりを持った、でもとても気さくで素敵な女性でした。

 もう1店は当店でもリネン製品を扱っている「La Croix et La Maniere」です。デザイナーのマダム・モニクはこの時ヴァカンスから帰ったばかりとの事で、お店も1ヶ月ほどクローズしていました。私が訪れた時も数日前にヴァカンス明けでオープンしたばかりでしたのでショーウインドーのディスプレイなどがまだされていませんでした。このディスプレイが可愛かったのですが・・・残念!でも相変わらずお店の商品は素敵なものが多かったです。マダムがこだわって選ぶリネンはどれも本当に上質で素敵なデザインのものが多いのです。触ってみると本当にその質の良さが良く分かります。店内は刺繍デザイナーのマダムの刺繍作品がいくつも並んでいて、それらも本当に素晴らしいです。残念ながら刺繍作品は商品ではなく見本となりますが、次回マダムの書いた素敵な刺繍の本も入荷する予定ですので、またご紹介いたしますね。

 2店とも当店で商品を取り扱っているのでもうすでにおなじみだとは思いますが、現地の様子を皆様に見ていただこうと思い、今回Topicsでご紹介してみました。写真だけでは上手く伝わらないかとは思いますが、どちらも本当にとても素敵なお店です。雰囲気は全く違いますが、どちらも中に入るとしばらく時間を忘れて別の空間に来たような感じになる、という点で共通しています。少ない写真ですが、どうぞお店の雰囲気を味わってみて下さいね・・。  

October 06, 2005

サン・ルイ島のアイスクリーム屋

 パリ、セーヌ川に浮かぶ2つの島、ひとつはノートルダム寺院があることで有名なシテ島ですが、そのお隣に閑静な佇まいの小さな島、サン・ルイ島があります。ちょっとした雑貨屋さんやレストランなどがあり、シテ島に比べると洗練された雰囲気があります。ちょっとした高級住宅街でもあり、著名人が多く住む地域でもあるそうです。
 
 そのサン・ルイ島にとても有名なアイスクリーム屋さんがあります。
Berthillon





 「Berthillon」といえばパリを訪れたことがある人なら、誰もが知っている有名店ですよね。パリで一番おいしいアイスクリーム屋さんと言われているそうですが、確かにこの日もアイスクリームを求める人の列ができていました。どのガイドブックにも載っているお店ですし、パリに行ったことがある友人にも「あそこのアイスクリームおいしいよねー。」なんて言われていたのですが、実は今まで食べたたことがなかったのです・・。何度もお店の前を通る機会はあったのですが、お腹がいっぱいだったり、寒い時期でアイスを買うような気分ではなかったり・・・ということが多くて一度も食べたことがありませんでした。

 この度、今更ながらやっとここのアイスクリームを買うことができました。ちょうど暑い日でもあったので、せっかくなので行ってみようか、ということになり、サン・ルイ島まで来ました。お店のお隣にはサロン・ド・テもあり、アイスを使ったデザートをいただくことも出来るのですが、私達はテイク・アウトしました。
 アイスクリーム




 
 
 シンプルにバニラを選びましたが、濃厚な味でとても風味があっておいしかったです。他にも色々な種類があったので、また他のものも試してみたいな・・・と思いましたが、次回の渡仏は1月末の予定なので、きっと寒くてアイスどころではなくなるでしょうから、またしばらくは遠のきそうです・・。

 サン・ルイ島では日本人が経営しているおいしいお寿司屋さんも有名です。「勇鮨」と言うお寿司屋さんで日本人の板前さんが握っているので、パリにいながら日本のおいしいお寿司をいただくことが出来ます。パリにはあらゆる所にお寿司屋さんがあるのですが、日本人が経営しているお店以外は、私達日本人にとって「・・・ちょっとね・・。」と思う所が多いのです。店員さんも一見日本人?と思うようなアジア系の人達が多いのですが、もちろん日本語は話せません。メニューもお寿司と焼き鳥のセット(あまりおいしくないです・・。)など不思議なものが多いのですが、フランス人には好評のようで、意外とお客でいっぱいになっているお店が多いのです。でも日本人客は殆どいません。やはり少々、値段は高くても日本の味が恋しくなったら日本人がやっているお店に行くほうが確実なのです。「勇鮨」は日本人客がとても多いですし、たまに有名人が来ていることもあるそうですよ。  

October 04, 2005

小野リサが歌うフランスのうた

DANS MON ILE(ダン モニール) (CCCD)

 日本におけるボサノヴァの第一人者である小野リサが、フランスのシャンソンや映画音楽などをボサノヴァ風に歌ったこんな素敵なアルバムがあります。ほとんどの曲をフランス語で歌っているのですが(一曲だけ英語で歌っている曲があります。)フランスの名曲を見事にカバーして、小野リサ独自の可愛らしい曲調になっていてとても聴いていて心地良い仕上がりになっています。

 イブ・モンタンやエディット・ピアフの曲を小野リサが歌うとこんな可愛らしくなるんですね。シャンソンやフレンチ・ポップスにはあまり興味がなくて・・・という方でもこのアルバムなら聴いてみる価値があると思いますよ。「シェルブールの雨傘」や「バラ色の人生」といった誰もが知っているような名曲もありますし、その他にも「あっこれ聴いたことがある!」という曲が多いと思います。中にはこのアルバムの為のオリジナル曲もありますが、どれも本当に素敵な曲ばかりです。

 このアルバムの中で私が好きなのは「SALADE DE FRUITS(フルーツサラダのうた)」です。実は20年以上シャンソンを習っている私の母がこの歌を訳詞したものをずっと前から歌っていたのですが、可愛い曲だな〜と思っていたんですね。実家にオリジナルの曲があるとの事だったんですが、母の膨大な数のCDやレコードのコレクションから探し出す気にはなれず、また母曰く「これは男性の歌手が歌っていたと思うけど・・・。」との事で(本当でしょうか?こんな可愛い曲なのに・・?)ずっと原曲を探すのを諦めていたのです。母の記憶も定かではなさそうでしたし・・。

 ところが、どこかのお店のBGMで可愛らしい女性の声でフランス語で歌われたこの「フルーツサラダのうた」を聴いて、なんて可愛いんだろうと感動してしまいました。誰が歌っているんだろう・・・?と思っていたのですが、小野リサだったとは!フランス人の女性が歌っていると思っていました。フランス人の子供達と一緒に歌っていて本当に可愛い一曲です。

 そのシャンソンをやっている私の母ですが、最近フランス語講座に通い始めたそうです。勉強・・というより半分趣味のような感じでサロンのような楽しい教室だそうです。その教室でBGMとしてこの小野リサのアルバムをよくかけているとの事です。その教室の先生は「日本人がフランス語で歌っているのを聴くのはうんざり。」と言っているそうなんですが、小野リサだけは別だそうです。彼女の曲なら抵抗なく聴けるそうなんですね。なのでいつもBGMはこのアルバムだそうです。フランス語の先生も認めた小野リサのアルバム、当店のBGMとしてもよくかけていますのでまた聴いてみて下さいね。

   

October 01, 2005

可愛い缶に惹かれて・・・

 雑貨屋さん、お土産屋さん、スーパーや蚤の市など・・・パリでは様々な所で可愛い缶に入っている物を見つけることが出来ます。中に何が入っているかも重要ですが、ついつい缶の可愛さに惹かれていろいろ買い求めてしまいます。フランスの石鹸フランスの石鹸 2






 こんな可愛い缶の中に入った石鹸を見つけました。小さな缶の中には香りの石鹸が入っています。左がスミレ、右がオリーブの石鹸です。そのまま飾っておいても可愛いですし、石鹸を使い終わった後に何かアクセサリーや小さい手芸用品などを入れてもいいですよね。缶の可愛らしさに一目惚れでした。

 あとこちらは私がいつもパリの空港で買う物ですが・・・キャンディーの缶






 アニスキャンディーの缶です。空港内の売店のレジ前(小さいお菓子などが売っている所です。)でいつもまとめ買いしています。左より、オレンジの花、スミレ、バラの風味になります。スミレやオレンジの花なんていかにもフランスらしいキャンディーですよね。掌にちょこんと乗るとても小さい缶なのですが、ちょっとしたお土産としていつも買う定番になっています。今回、レジ前でこんな缶も見つけました・・・。ミントキャンディーの缶






 ミントキャンディーの缶です。缶のデザインが可愛かったので思わず自分用にと買ってきました。これもとてもミニサイズの缶です。中のキャンディーもとても小さいのですが、ミントの味が結構キツイです・・。清涼感がある、というより辛い!という感じかも・・・。でも眠気覚ましにはいいかもしれませんね。