パリで見つけてきたアンティークのバスケットです。
今までお店にあったいくつかのバスケット達がお嫁に行ってしまいました。古いバスケットは黒ずんでいたりすることもありますが、現行品にはない風合いと独特の雰囲気がありますよね。パリに行く度、探しているのですがやはりバスケット類は人気があるらしく(特に日本からのバイヤーがたくさん買い付けるそうです。)なかなか気に入ったものを見つけるのは困難です・・・。かごなんて買ったらかさばるのでは?
と思われそうですが、かさばるものは現地から船便で送りますし、バスケットの中に壊れやすい陶器などを入れこんでしまえばかえって保護になるので役に立つのです。
今まで扱ったバスケット達は、50年くらい前のものから古いもので80年くらい前のものなどがありました。これはキッチンで使われていたのかな・・・?これはお庭でガーデニング用品などを入れていたんだろうな・・・などと考えると、遠いフランスで、ずっと昔に日常で使われていたものがここ日本でこんな風にちょこんとすましてチェアーに置かれているのが不思議な感じがします・・・。