泊まっていたのはブリュッセルなのですが、ブルージュにもアントワープにも、列車で1時間足らずで行けるので、気軽に行けてしまうのです。
いつもはブリュッセルに滞在している間、1日は取引先のあるブルージュに行くことにしているのですが、今回、割と時間が余っていたので、急に「今日はアントワープにでも行ってみようか?」みたいな軽いノリでアントワープまで行くことに・・・。
アントワープまでは、ブリュッセルから列車で40分〜50分程度、本数も割と多くて、本当に「ちょっとそこまでお出かけ」感覚で行けてしまいました。
ブリュッセル中央駅からアントワープ行きの列車に乗って、最終駅の「アントワープ中央駅」まで・・・・、アントワープ中央駅のホームは国の重要文化財に指定されているだけあって、とても壮大で美しく、列車を降りた瞬間、「すごい〜!」と感激しました!


そして、駅を降りるとすぐに目の前には目抜き通りが広がっていました。駅前がすぐに開けた感じになっているので、方向音痴の私でも迷うことなく目的地に向かう事ができました・・・

大きな通りには、古めかしいゴシック様式の建物と近代的な建物が混在していて、見ていて楽しい街並みでした。ブリュッセルよりも、より荘厳で重々しい建物が多いような感じがしました。
レストランも荘厳な雰囲気で・・・。こちらは劇場の中にあるとてもロマンチックな内装のレストランです。


とても雰囲気のあるレストランで、一見敷居が高そうに見えますが、比較的メニューもお手頃価格で、気軽に利用できる雰囲気でした。
そしてアントワープと言えば、「フランダースの犬」の舞台となった街として有名ですね!せっかくなので、ネロとパトラッシュが最後に見たルーベンスの絵画を拝みに行こうと、ノートルダム大聖堂にも行ってみました。

さすがにノートルダム大聖堂の中は観光客が多くて、日本の美術学校の学生さん風?の人達もたくさん見かけました。
近くにはルーベンスの銅像も・・・

この日はとてもお天気も良く、夏の様な暑い気候でしたので、そんなにウロウロはしませんでしたが、可愛らしいアンティークショップも何軒か見つけて、そこそこの収穫はありました。
今回は、思いつきで軽いノリで急に行くことになったアントワープ、大した下調べもなく、行き当たりばったりでしたので、また次回行く時は、もっと色々調べてじっくり街を回ってみたいな〜と思いました。ノンビリとした空気が流れているブリュッセルやブルージュとはまた違って、なかなか刺激的な街でした。また機会があれば、是非訪れてみたいです!